■ スリープ機能



                             これまでのXPでは、休止状態とスタンバイという機能が
                             ありました。普通に電源を切るよりも、起動は早くなります。

                             休止状態というのは、作業中のデータをハードディスク上に
                             保存するもので、起動に少し時間がかかります。

                             スタンバイというのは、データをメモリ上に保存するので、
                             再開が早くできます。

                             しかし、メモリ上にデータを一時的に保存している状態なので
                             ノートパソコンでバッテリーが切れてしまうと、データも消えて
                             しまいます。

                             そこで、ビスタではこの二つのいい所を併せ持ったスリープという
                             新機能が追加されました。

                             スリープの状態にすると、消費電力が少しかかりますが、
                             メモリとハードディスクの両方にデータを保存ができます。

                             ノートパソコンですと、バッテリーがあるうちには、データはメモリに 
                             保存され、バッテリーがなくなってくると、ハードディスクにデータを
                             移動する仕組みになっています。   

                                    


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